ボルバル&ハンデスナーフからはや1週間。あれだけ変わらなかった環境は大きく変わり、デュエプレ史上最大の乱世になっている。まだまだ環境は変わりそうで楽しみね。
今週新しく増えたデッキ

こいつのせいで今週はほぼすべてのデッキが変化を必要とした。デッキの根幹が揺らいだデッキもあれば仮想敵が変わって変化したデッキもある。変わってないのはブリザードやウェーブストライカーくらい。
中速のデッキが増えたのが大きな変化。五王やメイデン、アウゼスなどなど、楽しい環境だね。
最強デッキランキング
S+ | 分類 | |
シータメイデンtホリスパ | 速攻よりのビートダウン | 環境トップに躍り出たビートダウン |
S | ||
ネクラウェーブストライカー | 速攻よりのビートダウン | 安定の強さ ジャギラが強い |
リースウェーブストライカー | 速攻 | 安定の強さ 4キルも可能 |
5c天門 | コントロール | フィニッシュ力に課題も安定の強さ |
A | ||
白ブリザード | 速攻 | アグロ系最強 |
青黒ナーガ | 中速ビートダウン | 妨害しながら戦える |
天門ペガサス | コントロール寄りのビートダウン | ガチャ感はあるもののはまれば強い |
ドロマーアウゼス | コントロール | 盤面制圧力トップクラス |
緑抜き天門 | コントロール | 除去力アップ、パワーは足りない |
赤白アグロ | 速攻 | 環境最速 |
B | ||
デスフェニックス | 中速ビートダウン | 対コントロール性能 |
クローシスボルコン | コントロール | 対コントロール性能 |
緑抜きボルコン | コントロール | 対コントロール性能 |
白抜き除去ドルゲーザ | 中速ビートダウン | 展開力は随一 対アグロはきつい |
ドロマーウェーブストライカー | 中速ビートダウン | 対コントロール性能はある |
C | ||
青ブリザード | 速攻 | ポテンシャルは高い |
ドロマースターマン | コントロールよりの中速ビートダウン | 対アグロは強いがコントロールは |
トリガーマーシャル | 中速ビートダウン | 対アグロは強いがコントロールは |
環境考察
今週のボルバルナーフ後は、まずコントロール環境からスタート。

天門はボルバルを失ったものの依然としてカードパワーが高く、フィニッシャーとしてホワイトやメルキスを採用することでよりコントロールとしての性質を強めた。

また、ボルバルのせいで3弾以降姿を消していたボルコンが復活。細かいハンデスは弱体化したためロストソウルからのホワイトが多い。
しかし、シータメイデンの突破力が認知されはじめると環境は一気にビートダウン環境へと変わった。

3ターン目に出てくるこいつは反則だし、生きているドロソが10枚くらい積めるから展開力も高い。また、サーファーホリスパを無理なく搭載できるから殴り合いにも強い。ウインドアックスなどでブロッカー対策もできる。シータメイデンはビートダウンで強いカードを惜しげもなく詰め込んだグッドスタッフ的なデッキとして成立してるから構築の幅も広い。つよいね。
そんなメイデンが苦手なのはウェーブストライカー。最初のコントロール環境では厳しかったがメイデンが暴れるなら話は別。少しずつ数を増やしてきた。デスフェニやペガサスみたいな中速デッキを軒並み狩れるのもポイントが高い。

一方でナーフ前に猛威を振るっていた白ブリザードは若干逆風。メイデンにもウェーブストライカーにも不利気味で、有利を取れるデッキがあまりない。
また、ブリザードやハンデス、ボルバルの減少により、五王などの中速ビートダウンが使いやすい環境になったためナーフ前よりもいろいろなデッキタイプがみられるようになった。

上方修正を受けたペガサスは天門と組んでロマンある楽しいデッキになってるし、ドロマーアウゼスなどのボルバルに依存しない盤面制圧重視のデッキも増えた。
総じて現環境はいろんなデッキタイプ、フィニッシャーが存在する理想的な環境であるといえる。
その中でもトップはメイデン、ウェーブストライカー、天門であるためそれらの対策をしていきたいね。